さくらのVPS-ヴァーチャルホストを設定してみる

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さくらのVPS-ApacheインストールでApacheをインストールしました。公開するウェブサイトのデータについてはウェブルート”/var/www/html”に転送すればすぐにみられます。

しかし、それでは普通のレンタルサーバーでいいんでないの?ってことになります。

せっかくVPSを使っているのですから、複数のドメインを使ってサイトを公開したいとかいろいろとやりたいことがあるのだと思いますので、ウェブルート以外のフォルダを使いましょう。

ここではドメインをexample.comとしてヴァーチャルホストについて説明します。   設定ファイルとか編集するときは何かとルート権限が必要になるのでスーパーユーザーになっておきましょう。

su –

  ディレクトリを作成します。

mkdir /var/www/html/example

  設定ファイルに以下の記述を追加します。

vi /etc/httpd/conf.d/vhost.conf

NameVirtualHost *:80
 <VirtualHost *:80>
 DocumentRoot /var/www/html/example
 ServerName www.example.com
 </VirtualHost>

  サーバーを再起動します。

service httpd restart

  これで ブラウザでhttp://www.example.com にアクセスしたときは /var/www/html/example のデータを見に行くようになります。

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