次は作業用のユーザーを作成します。ここでは追加するユーザー名を’username’としておきます。コマンド
useradd
を使用します。
[root@(サーバー名) ~]# useradd username |
次に追加したユーザーにパスワードを設定します。rootのパスワード変更したときと同じですね。
passwd username
[root@(サーバー名) ~]# passwd username |
ユーザー username のパスワードを変更。 |
新しいパスワード: |
新しいパスワードを再入力してください: |
passwd: 全ての認証トークンが正しく更新できました。 |
usernameをWheelグループに追加します。
[root@(サーバー名) ~]# usermod -G wheel username |
SUになれるグループをWheelに制限します。 まず以下のコマンドを実行します。
visudo
[root@(サーバー名) ~]# visudo |
“# %wheel ALL=(ALL) ALL”の”#”を削除して有効化。
旧 | 新 |
# %wheel ALL=(ALL) ALL | %wheel ALL=(ALL) ALL |
次に”/etc/pam.d/su”を編集します。
vim /etc/pam.d/su
[root@(サーバー名) ~]# vim /etc/pam.d/su |
“# auth required pam_wheel.so use_uid”の”#”を削除して有効化。
旧 | 新 |
# auth required pam_wheel.so use_uid | auth required pam_wheel.so use_uid |
ここまでできたらログアウトして、作業用ユーザーで接続し直しましょう!
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